MKAの提供する3つのプログラム
MKAは、以下の3種類の伴走型ワークアウト・プログラム(PG)を提供します。
いずれのプログラムも、明確なステップを持つ独自の方法論にもとづき進めます。
● PG#1: 成長戦略/海外展開: 現在の事業をさらに成長させる
現在の事業を出発点に、顧客に新たにどんな価値を訴求し、また新たな市場に展開するか、そしてどんなゴール(ビジョン)を目指すか、どのようビジョンに到達できるかを考え、実践します。
経営分析フレームワークを駆使して論点思考を進め、仮説思考を繰り返し提供価値を定めていきます。
この「成長戦略」のバリエーションとして、「マーケティング(営業戦略)」や「グローバル戦略(海外展開)」プログラムがあります。
● PG#2: 未来創造/新事業開発: 新たな事業領域を創り出す
未来の事業環境を考えたとき、自社はどんな価値を提供しているのか、またその時の自社のポートフォリオはどう変化しているかを想定し、その時のゴール(ビジョン)とそこに至る道筋を考え、実践します。
また、未来を背負う新規事業については、まずアイデアを出し、市場と提供価値を定め、事業として具現化していきます。
このバリエーションとして、「事業提案制度」の設計から運営支援までのプログラムもあります。
● PG#3: 経営人材育成: 次を担う経営チームを育てる
設定した事業目標の実現に向けて組織を動かす事業部幹部人材は、日本企業にはたくさんいます。
しかし、自社のパーパスと未来の事業環境の変化を見据え、進むべき指ビジョンを定め全社の経営資源をシフトし必要な投資を決断できる「経営人材」はとても少ないのが現実でs.
このプログラムでは、そうした経営人材を育てます。
また、これら3つのプログラムの実施に先立ち、技術の進化や社会の変化から未来の事業環境変化の認識を共通するために、「未来予測セミナー」を入れる事が多いです。
● 技術予測・未来予測: 技術と社会の未来を読む
未来創造はもとより、事業戦略や経営人材も未来に向けて考えるものです。
未来の産業も社会も、今とは異なってものになります。
将来どんな技術が登場し、また社会が変わることで、新たな市場が生まれ、仕事内容が変わり、産業が転換するか、またどんな人材が必要になってくるかを説明します。
プログラムのエッセンスは、「1日研修プログラム」や「日経セミナー」にて体験いただくこともができます。
プログラムの進め方、成果、成功の条件
プログラムの進め方
① プログラムの実施期間
伴走型ワークアウト・プログラムは、3〜12ヶ月の期間で実施します。
期間中は、2週間から2ヶ月毎にワークアウト(検討会)を行い、戦略仮説を検証・進化させつつつ、成果を出していきます。
② 検討チームと参加者
チームは3-6名で組み、1~6チームほど組成可能です。(推薦は、4-5名x4チームです)
チームには原則として、責任者となる方(担当役員、事業部長、本部長、部長等)と、関連するキーパーソン数名が参加いただきます。
プログラムのアウトプットは「事業計画と実行結果」、または経営陣に対する「提言」となります。
ちなみに毎回のワークアウトの成果物は、ホワイトボードのコピーです。参加者全員が「やろう!」と合意できれば、それ以上に見た目を美しくする必要はありません。
また経営者に報告する場合は、パワーポイント等の資料は、参加者に自主的に作成いただきます。
プログラムの成果
プログラムの成果は「お客様と実績事例」に記述しています。
MKAは、以下のような成果を「確実に」出していきます。
- 新規事業の創出、新規事業の方法論の体験・体得(内面化)
- 組織のビジョンの作成、もしくは明確化・具体化、および浸透
- 戦略および実践シナリオの策定、もしくは明確化・具体化、および実践
- 経営人材・リーダーの育成、事業部人材から経営人材へのスキル転換
- 組織内コミュニケーションの円滑化、対話スキルの向上
- 組織内の雰囲気・風土・前向きさの改善
しかしこうした成果を、短期の売上増加などと結びつけて評価することは「困難」です。
MKAも、必要に応じて戦略やビジョンの浸透度などを測定しますし、
またプログラムの成果は組織力サーベイの結果にも明確に現れます。
しかし、こうした測定値以上に、
- 忙しい中、無理にでも時間を取ってやってみて、本当に良かった
- 眼の前の業務に忙殺されていることを反省した。新しい取り組みを始めたい
- 若手が育ったが、それ以上に経営陣が育った。発言が変わった
- こうした取り組みは、来年も再来年も必要だ
- 会社が変わっていくことを実感した。ワクワクする
といった「経営者や参加者の声」のほうが、よりMKAの成果を示すものです。
プログラム成功の条件
プログラムが成功する、つまり成果を確実に出すには、以下の3つの条件が鍵を握ります。
① プログラム責任者の、成果に対するコミット
これが最も大事です。
経営者などプログラム責任者が、“成果を期待しない研修”などと認識してしまうと、見事に伝わってしまいます。事務局も参加者も、成果に対する意識や貪欲さがなくなり、安易に流れてしまいます。戦略と実行が詰めが甘くなってしまうと、成果もなかなか望めません。
② プログラム参加者の選定
MKAのプログラムは、”若手のスキル育成研修”ではありません。事業責任者がコミットして、成果を出していただくためには、事業責任者が参加する必要があります。
そうしないと、事業責任者の想いが参加者に伝わらないまま検討が進んでしまったり、”オレは聞いていない”と伝わらなかったりで、せっかく検討した結果も実行されません。
また “誰が参加するか”は、社内に対して、明確なシグナルを伝えます。
“この人こそ、今後のスター”、“彼が居ないと実務が進まない”という人で構成することが望ましいです。
逆に“ヒマだから指名された”といった人が多く含まれると、実現しない可能性が高まります。
ちなみに、将来を嘱望される人ほど、参加に強烈に抵抗します。“忙しいオレが、なんでこんな研修(←誤解です)に出なければならないんだ!”という訳です。しかし、そう言う人ほど、成果が見えると熱心に参加するようになります。
③ 実行フォローの実施
プログラムでいくら合意しても、終了後には ”いつもの仕事” に戻ってしまう場合も現実には少なくありまえん。
2時間ほどの実行フォローを入れると、検討した成果がより確実に定着します。実行フォローも2回以上入れると、フォロー自体が自主的な習慣として定着しやすくなります。
プログラムの方法論
多くの実績に裏打ちされた、進化を続ける独自の方法論
PG#1:成長戦略
MKAの成長戦略の検討では、定番の古典的戦略論をベースに、最新の戦略論やマーケティング論を取り入れて進めます。
STEP1:経営分析(WHO) →どうなっているの?答える
STEP2:ビジョン設定(WHAT) →どこを目指すの?に答える
STEP3:シナリオ検討(HOW) →ではどうするの?に答える
この方法論は、さまざまな会社で数百回もの実践を積み重ね、完成度を高めてきたものであり、他の競合他社のサービスと比べて、高品質な検討結果をを安定的に提供するベースとなっています。
この方法論は、2010年に上梓した「経営戦略ワークブック」にまとめていますが、その内容は現在でも進化を続けています。
PG#1:海外展開
MKAの海外展開(グローバル戦略)の検討は、以下のステップに沿って進めます。この方法論も、さまざまな会社での実践を通じて確立したものです。
STEP1:攻める市場を決める(WHERE)
STEP2:提供価値を定める(WHAT)
STEP3:ビジネスモデルを考える(HOW)
STEP4:組織をつくり、人を育てる(WHO)
この方法論は、2013年に上梓した「海外戦略ワークブック」にまとめていますが、その内容は現在でも進化を続けています。
PG#2:新事業開発
イノベーションや新事業を成功させていくための標準的な方法論といえるのが、2010年頃にシリコンバレーで誕生した「リーン・スタートアップ」です。
この手法を日本企業で実践し、新事業を成功させ、また社内起業家(イントレプレナー)を育てるために、何回もの試行錯誤を通じて、以下のステップを確立しました。
STEP1:検討する事業領域を定める(WHERE)
STEP2:顧客と提供価値を定める(WHO&WHAT)
STEP3:ビジネスモデルと事業計画を考える(HOW)
この方法論を、2015年に「新事業開発スタートブック」にまとめました。
弊社の新事業開発のプログラムは、この本で説明する内容に沿って、迷わず検討を進めることができます。
PG#2:未来創造
MKAは、産業構造の転換に迫られている複数の日本のトップ企業との実践を通じ、以下の3ステップを通じた未来創造の方法論を開発してきました。
STEP1:未来を「妄想」する(DREAM)
STEP2:未来を「構想」する(DESIGN)
STEP3:未来を「実装」する(DEPLOY)
できた方法論自身はシンプルですが、この方法論を作るまでには相当の試行錯誤を繰り返しました。たとえば、未来を考える精度はどのくらいのレベルが必要か、どのタイミングで深めるべきものなのか、といったものです。
その成果を2022年に「未来創造戦略ワークブック」として上梓しました。
まだ方法論としては途上にありますが、実践を通じてさらに進化させていく所存です。
「論点思考」と「仮説思考」の両活用
ワークアウトは、お客さまの社内だけで進めようとすると、なかなかうまくいかないのが現実です。
なぜなら、ワークアウトを進めるには、議論を整理し、戦略に必要な示唆をまとめる「論点思考」のスキルが必要だからです。このスキルがないと、議論が散漫なまま終わったり、議論しても結局は”偉い人”が言ったことが結論になったりします。これでは、ワークアウトをわざわざ開く意義はありません。
また、新しい仮説を考える「仮説思考」のスキルも必要です。このスキルがないと、従来の延長線上の施策を打ち出すばかりになってしまいます。
いわば、左脳の「論点思考」と右脳の「仮説思考」の両方が必要なのです。
MKAは、「論点思考」では「フレームワーク」を活用して論点を整理しつつ、また「仮説思考」では、新しい発想を生み出す「創造的ファシリテーション」を活用し、品の高い検討を進めます。
論点思考:「フレームワーク」の活用
MKAのワークアウトでは、各ステップにて「戦略フレームワーク」を活用し議論を整理します。
たとえば、戦略分析のステップでは、バリューチェーン、ファイブ・フォース、競争戦略分析、事業ポートフォリオといった、定番のフレームワークを使います。
これら戦略フレームワークを使って議論を整理することで、納得感の高い合理的な戦略を、参加者全員が合意できる形で作っていきます。
仮説思考:「創造的ファシリテーション」
戦略は、正しい方向性を示して「こちらに進むべき」と言うだけでは終わりません。正しい方向を導き出すのは、出発点に過ぎません。
戦略を実現するには、新しい解決策を編み出し、今までやっていなかった行動に挑戦することです。
新しい解決策を産み、新しい行動にチャレンじするには、仲間のアイデアを上手に引き出し、意見の対立から新たな解決策を生み出し、”あたりまえ”と見過ごしていた大事なことから新たな視点を見出す。「クリエイティブなファシリテーション」が必要です。
ところが、自分たちだけで戦略検討をした場合、どうしても一番知識や経験を持った人が議論を支配してしまいがちです。それでは過去の延長線上を超える結論やアイデアは、なかなか生まれません。新しいアイデアを生み出すには、第三者が入ることがとても役に立ちます。
またMKAのワークアウトでは、「心理的安全性」と「具体と抽象」にも配慮して議論を進めます。
「心理的安全性」
質の高い議論のためには「心理的安全性」が必要です。
心理的安全性とは、空気を読んで発言しない”安全な場”ではなくて、どんな意見でも傾聴されるという”安全な場”です。
この心理的安全性を担保した”場”を作るにも、運営者のスキルが必要です。
MKAのワークアウトでは、心理的安全性を担保した上で議論を進めます。
「具体と抽象」
戦略を検討しても、抽象度の高い高邁な提言に終わりがちな会社も少なくありません。
これでは”寝言”と同じ、全く成果はでません。
戦略には、具体的な実践シナリオが必要です。
もちろん具体論ばかりでは、”一体何を目指しているのか”見えまえん。
この具体と抽象を行き来し、抽象的な高みを持ちつつ、現場レベルでの具体的な実践に繋げる。
MKAは、この「具体と抽象」の両方を備えたビジョンと戦略を作っていきます。
ワークアウトの費用対効果
ワークアウトは、従来型コンサルティングに比べ、10倍の費用対効果が を期待できます。
その仕組を説明します。
コンサルティング会社の費用構造
従来のコンサルティングでは、「主役は経営コンサルタント」です。
コンサルタントは、知識も豊富、仕事のスピードも抜群です。
しかし彼らは、プロジェクト期間の大半を、会社や事業の情報を仕入れる INPUT と、美しい資料を作る OUTPUT に使います。より本質的な、分析や仮説策定には、あまり時間を割けません。
コンサルタントに INPUT するために、インタビュー等に付き合わされる貴社の負担も少なくありません。
コンサルタントは、OUTPUT の作成にも、多大な時間を使います。
データを完璧に揃え、論理構成を完璧にし、あらゆる想定問答に対応した数百頁の資料。カラーの見栄えも美しく、当然誤字脱字は一切排除。資料の実質内容を良くする以上に、資料そのものの完璧性を高めるに、膨大な作業をします。これらは全て費用として請求されます。
コンサルタントは、所詮は「外部者」です。
INPUT にフルに1ヶ月かけたところで、過去の経緯とか人間関係といった深い事情までは把握できません。
このため、 OUTPUT も、そういう深い事情を看過したままの、底の浅い、実行力の薄いものになりがちです。
具体的に、戦略コンサルティング会社にかかる費用を見てみましょう。
優秀なコンサルタントは、非常に高価です。
給料が高い、という以上に、立派なオフィスや多数のスタッフの経費も乗ってきます。
単価は、シニアで1日およそ50万円程度、若手で1日およそ30万円、時々顔を出すパートナーは1日100万円くらいです。
標準的な仕事だと、コンサルタント2名(シニアと若手)が、1~2ヶ月担当するのが標準でしょう。
なので、戦略コンサルティング会社の費用は、稼働を1.5ヶ月とすると、
22日/月×1.5ヶ月×(50万円+30万円+100万円×10%)/人日= 2970万円 となります。
ワークアウトの費用構造
「ワークアウト」の主役は「貴社のメンバー」です。
貴社のメンバーが分析・検討を進めるで、 INPUT の時間は要りません。
参加メンバーの持っている情報だけでも、コンサルタントが嗅ぎまわるより、圧倒的に多くの情報が集まります。
また、ワークアウトの OUTPUT は、議論したホワイトボードのコピーです。別途最終報告の資料を作るにしても、その完璧性をそこまで問われることはありません。
このように、INPUT と OUTPUT が最小限で済む分、時間のほとんどを分析や仮説作成・検証といった、付加価値のある作業にあてることができます。
同じく価格を計算してみましょう。
MKAのメンバーも高価ではありますが、ワークアウト当日の伴走が仕事です。
伴走しない間は費用請求しませんし、豪華なオフィスの費用も要りません。
同じ成果を求める場合、以下のような価格になります。
- 初回ワークアウト(2日連続の通常業務時間での検討を想定)
⇛ 1日80万円(終日)✕ 2日 =160万円 - 実行のレビュー(1回目) ⇛ 半日の実施を想定 40万円
- 実行のレビュー(2回目) ⇛ 同上 40万円
- 報告会同席 ⇛ 最低額の適用 30万円
- ⇒合計 270万円
このように、従来型コンサルティングに比べ、MKAのワークアウトの費用はおよそ 1/10、
つまり費用対効果は10倍くらいあるのです。
また、コンサルを外注した場合には貴社に新しいスキルは移転しませんが、ワークアウトの場合は検討スキルなどはお客様に残ります。
ワークアウトを通じて身につけた「魚の釣り方」、つまり情報の整理や分析の方法、仮説の作り方や検証の方法といった「コンサルティング・スキル」は、ぜひとも次には自分たちで活用してください。
未来をデザインし、共に創り出す MK& Associates