事業戦略 3)プログラムの実施事例

戦略策定プログラムの実施事例

戦略検討プログラムの実施事例は、下からリンクされたページにて紹介しています。

 

 技術系大企業でのプログラム実施事例

 

 金融機関でのプログラム実施事例

 

 商社でのプログラム実施事例

 

ワークアウトでの検討風景

ワークアウトを実施している風景をいくつか写真にて紹介します。
かなりシニアな方も、積極的に参加いただいていることが、お分かりになると思います。

 

実は、当初の参加者の反応は、とても「ネガティブ」なことが多いのです。
とくに事業責任者の方はは、だいたい ”こんなに忙しいのに、研修なんかに、俺を引っ張りだして、経営企画は何を考えているんだ!” という反応で、おおむね醒めているか、時には敵対的です。 
しかし、プログラムが進むにつれ、参加者はどんどん前向きになっていきます。
まさに自分の仕事に関わるなので、だんだんと熱中してきます。一方的に教えられ問題を解かされる「勉強」ではなく、どんどんアイデアを出していく「遊び」に近い感覚もあるのでしょう。

 

ある参加者(日本を代表する製造業の役員・グローバル事業責任者)は、プログラム終了時に、こんなの感想を述べてくれました。

「最初は、“何でこの忙しいオレを指名した”、と怒って人事部に怒鳴り込んだ。しかし最終回は、出張中の中東から一時帰国して参加した。それも、普段使わないエコノミークラスでトンボ帰り。これほどまでに、逃すのが惜しい、有意義かつ楽しい時間だった」

1st Step:「経営分析」の進め方

経営分析では、基本的な戦略フレームワークを使って、自社の強みと弱みを認識し、また外部の機会と脅威を把握します。

時間割で示した通り、使うフレームワークは全部で6種類。一つのフレームワークについて、検討を約40分、発表を約20分、という流れで進みます。

この検討時間は、あまりに短いのでは、と思われる方も多いと思います。しかし、参加者は頭の中に事業の情報がぎっしり詰まっています。それを棚卸しする感覚で進むので、”すごく頭がスッキリ整理された”と、感じられる方が殆どです。

この数時間の検討を進めることで、攻めるべきWHOが、明確に見えてきます。

 

なお、検討をスムーズに進めるために、事前に「経営戦略ワークブック」を読んでいただいたり、また個人の宿題として予めフレームワークを検討いただくよう、指示する場合もあります。

2nd Step:「戦略仮説検討」の進め方

ワークアウトの”メイン”といえるステップです。

まず、ターゲットとする顧客を理解するために、その場で顧客の情報を検索したり、業界動向を調べていただきます。

 

こう書くと、大変な作業のようですが、今のインターネット時代、基本的な調査は2時間もあればできてしまします。たとえば、ベトナムのエネルギー政策、インドの携帯通信事業者の動向、中国のエレベーター市場、トルコの電子部品企業・・・、これらの基礎データは、ネットを検索すれば、すぐに得られます。もちろん実際のところは顧客にヒアリングしないと確かめられないことも多いのですが、初期的な仮説を作るには、十分な情報が集まります。

その上で、その顧客になりきって、どんな悩みがあるのか、どんな価値を提供すべきかということを、徹底的に考えぬいていただきます。

 

この検討は、夕食以後ちょっとアルコールを入れて、夜中に議論いただくこともあります。このように途中で妥協せずに徹底的に議論いただくと、得られるものは非常に多いです。
 

この検討の結果、ほとんどのチームで、今までに検討していなかった「ブルーオーシャン」的な新しい価値を発見することができます。”今まで価値だと思っていたことが、全くお客には関係なかった”と、ショックを受ける方も多いのですが、これは次への良い飛躍になります。

 

このステップにより、事業が真に目指すべき価値、そして目標、が明確に見えてきます。

 

3rd Step:「行動計画作成」の進め方

標準的な日程では、2日目の午前中を、この行動計画作成のステップにあてます。

深夜盛り上がって「真に提供すべき価値」に目覚めた後、朝の目覚めの後に具体的にそれをどのように実現するという「戦略ストーリー」と「アクションプラン」を、議論いただきます。

 

「提供価値」が決まっていると、戦略ストーリーがぶれません。
当初は不可能に見えても、新たな工夫をしたり、時には隣のチームの事業部門と協力したりして、 なんとか実現できそうなストーリーができあがるものです。

そしてそれを、具体的なアクションプランに落として、事業責任者が行動を把握できるようにします。

 

最終アウトプットのイメージ

ワークアウトのアウトプットは「事業計画書」です。

これはワークアウトの検討の過程を順次まとめると、自動的にできています。

さらに、仮説検証を進めることで、その内容がより確実なものになっていきます。

 

また、ワークアウトのアウトプットは、基本はホワイトボードのコピーが、経営者に報告するステップが入っている場合は、パワーポイント等の資料に(自主的に)まとめていただきます。