特長.3)ドラッカー博士の方法論をベースとしたプログラム

現代経営学の父、ドラッカー博士

 現代経営学の創始者であり、「マネジメント」という概念を作った、ピーター・フェルディナンド・ドラッカー博士は、国内でも広く知られて尊敬されています。

 

ドラッカーの言葉は、コンサルティングの経験が長くなるにつれて、より深みと凄みを増して感じられるようになります。

私のプログラムは、このドラッカーの方法論をベースに設計しています。なかでも、

 

 ① 「5つの質問」に基づくステップ

 ② 「強み」「顧客」へのフォーカス

 ③ 「イノベーション」「マーケティング」

 

の3つの要素は、ワーウアウトの中にしっかりと組み込んでいます。

 

 

①「5つの質問」に沿った戦略策定

ドラッカーは、その著書『経営者に贈る5つの質問』の中で、経営を実践するには、以下の最も重要な5つの質問を常に問いかけるべき、と述べています。その質問とは、

 

 1.WHY  「われわれのミッションとは何か」 〜ミッション

 2.WHO  「われわれの顧客は誰か」 〜ターゲット顧客

 3.WHAT  「顧客にとっての価値は何か」 〜提供価値(UVP:Unique Value Proposition)

 4.WHERE  「われわれにとっての成果は何か」 〜ビジョン/ゴール

 5.HOW     「われわれの計画は何か」 〜経営計画・実行計画

 

というものです。(弊社にて用語等追加)

これらシンプルな質問こそが、経営戦略と実行について押えるべき基本です。 

私のワークショップでは、このドラッカーの質問に順次答えていく形で、次第に戦略を明確に浮かび上がらせていき、一貫したストーリーの元に、最終的な実行計画まで具体化していきます。

 

②「強み」と「顧客」へのフォーカス

ドラッカーは、その著書『経営者の條件』の中で「成果をあげるエグゼクティブは、人間の強みを生かす。彼らは弱みを中心に据えてはならないことを知っている。成果を上げるには、利用できるかぎりの強み、すなわち同僚の強み、上司の強み、自分自身の強み、を使わなければならない。強みこそが機会である。強みを生かすことが、組織の特有の目的である」と述べています。

この言葉は個人の成長に関するものですが、企業という組織についても全く同じことが言えます。

 

またドラッカーは、『現代の経営』の中で「事業の目的として有効な定義はただ一つである。それは、顧客を創造することである」述べています。そして、『マネジメント』の中で「企業とは何かを決めるのは顧客である」また「顧客こそ企業の基盤であり、企業を存続させる」と述べています。

 

この2つの言葉こそが、ドラッカーの最も有名な言葉かもしれません。

 

私のワークアウトでは、内部資源である企業の「強み」に着目し、外部環境である「顧客」に対し、いかに独自の提供価値(UVP:Unique Value Proposal)を設計すべきか徹底的に検討し、企業を持続的に存続・成長させる戦略を策定します。

 

 

③「イノベーション」と「マーケティング」の重視

ドラッカーは、その著書『マネジメント』の中で、「企業の基本的な機能は、イノベーションとマーケティングとである」と述べています。

そして、イノベーションを「今までとは違った経済的満足を与えることである」と定義し、マーケティングを「顧客をよく知って理解し、製品サービスが『顧客にぴたりと合って』ひとりでに売れてしまうようにし、販売を不要にしてしまうことである」と定義しています。

 

私のワークアウトでは、顧客に対する独自の価値提供(UVP)を検討する中で、顧客の本質的なニーズを理解し、いかに従来とは異なった価値を創りあげていくかを、特に重視します。

まさに、イノベーションとマーケティングこそが、戦略を作る最大のポイントだと考えています。